グルテンフリーのメリット・デメリット。小麦なしで劇的変化!

グルテンと言えば、小麦や大麦、ライムギなどに含まれるたんぱく質のことですが、グルテンの弊害は昨今、数多く言われるようになってきました。その中でも特に危険とされる「小麦食品」を抜くことのメリット・デメリットを挙げていこうと思います。

 

※この記事における「グルテンフリー」は「小麦抜き」と認識してください。

 

 

グルテンフリーのメリット①:ダイエット効果

 

この事実は前回の記事でも触れましたが、小麦食品は血糖値の上昇の指標であるGI値(グルセミック指数)がかなり高いです。つまり高血糖になりやすいので、インスリン作用で中性脂肪がたまりやすくなります。分かりやすくいうと、メタボになりやすくなり、病リスクが高まります。詳しくは前回の記事をご覧ください→『グルテンの危険性。小麦食品をやめるべき5つの医学的理由』

 

このように小麦食品は肥満になりやすい要素が多いので、グルテンフリーを実践するだけでもダイエット効果が得られたという報告が多数得られています。

 

グルテンフリーのメリット②:美肌効果・ニキビ予防

 

小麦食品はGI値が高い食品故にAGE(終末糖化産物)を作って肌のしわや張りを失くすなどの皮膚の老化現象を促進することが分かっています。

 

なのでグルテンフリーにするだけでも美容効果にも繋がります。ただグルテンフリーでも芋や白米などもGI値が高いのでそういったものはなるべく避けて、GI値が比較的低い玄米や野菜などを中心とした食生活を送ることが大切です。また、グルテンフリー食品でもGI値が高いだけでなく、健康に悪い添加物がたくさんある場合もあるので、なるべく添加物が少ないものを選ぶほうがいいでしょう。

 

グルテンフリーのメリット③:アレルギー(花粉症など)改善

 

グルテンは実はアトピーやぜんそく、花粉症などのアレルギーの原因ともいわれています。グルテンフリーに関する著書を出している溝口クリニックの溝口徹院長によると、グルテンは分解されにくいという特徴を持ち、腸の中にとどまり、腸の粘膜に入り込み、腸内で炎症を起こすといいます。すると腸内の免疫細胞がおかしくなり、本来は反応する必要がないものにまで体に良くないものとして過剰反応をしてしまうのです。それがいわゆるアレルギー反応です。

 

 

グルテンフリーを数週間実践することで花粉症が治ったという人もいますし、個人差はあると思いますが、花粉症などのアレルギー症状に悩まされる方はグルテンフリー生活を実践してみる価値はあるでしょう。小麦食品は栄養素が低いばかりか、弊害の方が多いので、グルテンフリー生活はデメリットはほとんどありません。なによりパンやお菓子を抜くことは節約にもなります。グルテンフリー生活を送ることで失うものはほぼないので、試しに実践してみてはいかがでしょうか。

 

グルテンフリーのメリット④:集中力向・記憶力アップ

 

グルテンが集中力散漫や記憶力を低下させる可能性が多くの研究者に指摘されています。これも前回の記事でご紹介したことではありますが、グルテンの構成成分の「グリアジン」が引き金となって、細胞から「ゾヌリン」という成分が分泌され、血中に入ったゾヌリンが脳に届くことにより、脳のバリア機能である関所が開きっぱなしになり、有害物質が過剰に取り込まれ、病気(認知症やアルツハイマーなど)になりやすくなります。(参考:『小麦は食べるな』Dr.ウイリアム。デイビス著)

 

また日本のアンチエイジング研究の第一人者、白澤卓二氏は、グルテンが胃酸や酵素で分解され「エクソルフィン」になることで、それが脳にあるモルヒネなどの麻薬の受容体でもあるオピオイド受容体に結合し、その結果、多幸感とともに頭がぼんやりして、集中力が散漫になったり、短期記憶が不正確になったりといった軽度認知機能障害になる可能性を指摘しています。(参考:『頭のモヤモヤ解消に、グルテンフリー食のすすめ』

 

また、オーストラリアのモナッシュ大学消化器病学のイェーランド博士らの研究グループによれば、セリアック病(グルテンに対する自己免疫疾患)の患者にグルテンフリー食を指導し、3か月後と1年後に言語流暢度、注意力、運動機能、認知テストなどの認知機能検査を行った結果、セリアック病の腸病変が改善している患者は同時に認知機能も改善していることが判明しています。

 

これらの研究結果はグルテンフリー生活によって脳に対する悪影響を取り除くことで、記憶力や集中力を改善させる可能性を示唆しているとも言えます。

 

グルテンフリーのデメリット

 

これは先ほども述べましたが、グルテンフリーのデメリットはほぼありません。食物繊維はお米を摂ることで得られますし、小麦食品にしかない栄養素はなく、そもそもビタミンやミネラルなどの栄養素も少ないです。さらに現代社会に蔓延る小麦食品は砂糖や化学添加物などがたくさん添加されて複合的な危険性を持っているので、グルテンフリー生活を送ることは他の添加物の摂取を減らすことにも繋がります。

 

強いてデメリットを挙げるのであれば、小麦食品の中毒になっている人にはそれらを食べられないことによるイライラが初期症状として現れるでしょうが、グルテンフリー生活の実践を続けることで、小麦の中毒性(エクソルフィンによる多幸感)から解かれ、食べたいと思わなくなるでしょう。

 

どうしても大好きなパンなどを食べたいときはグルテン量が少ない古代小麦(スペルト小麦)のものを食べるといいでしょう。古代小麦パンを扱う小見出が近くにないときは楽天などの通販で手に入れる方法もあります。

 

何はともあれ、グルテンフリー生活はお金がかからず簡単で、リスクも私が知る限りはないです。ご自身に合わせた形でグルテンフリー、もしくはグルテンレス生活を試してみてはいかがでしょうか!?

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