トランプとロスチャイルド、シオニストとの関係。本当に救世主?

トランプ大統領はエスタブリッシュメント(支配層)や軍産複合体、国際金融家などに対抗する救世主だともてはやされることもしばしばありますが、それもQアノンによるミスリードの可能性が高いです。今回はトランプ氏の本当の正体に迫りたいと思います。

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ドナルド・トランプの家系と黒い噂

 

その正体に迫る前に家系から簡単に紹介しようと思います。

 

トランプ氏の祖父フリードリッヒは元々ドイツからの移民で、19世紀の終わりにドイツからニューヨークに移住して、その後シアトルで財を成しました。フリードリッヒの事業は食堂と宿泊施設の経営だと言われていますが、実際は売春宿だったという説もあります。この辺りは真相は定かではありません。

 

フリードリッヒの息子、つまりトランプ大統領の父フレッドの代になると、不動産業を展開し始めました。フレッドは設計図を読むのが得意で、母親の名を借りて、15歳で事業を立ち上げ、ニューディール時代にルーズベルト大統領が進めた住宅補助政策を活用して、低所得者向けのアパート建設で事業を拡大しました。不動産業はかなり好調に進み、ニューヨーク市全体で2万7000を超えるアパートを建設・運営したと言われています。

 

しかし、そんな順風満帆なフレッドにも黒い噂があります。それは1927年に起きたKKK(Ku Klux Klan)メンバー約1000人と警察官約100人との衝突で逮捕された7人の中にフレッド・トランプが含まれていたという報道がされているのです。KKKとは過激な白人至上主義の秘密結社で、プロテスタントのアングロ・サクソン人(WASP)などの北方系の白人のみがアダムの子孫と考えており、それ以外の人種を排斥するためには暴力も厭わない団体です。

 

KKKのアメリカにおける影響力は凄まじく、KKKから支援を得た構成員が州知事や最高裁判事、警察、軍部、さらには大統領にまでなっていることはあまり公にはされません。例えば、日本に原爆を落としたハリー・トルーマン大統領もKKKの支援を得るべく、一時的にせよ加入しています。

 

ペンシルベニア通り(ワシントンD.C.)を行進するKKKメンバーら。1928年撮影

 

その事件に関してドナルド・トランプの大統領選挙中に暴露され、トランプは「父は別の場所に住んでいた」として報道内容を否定をしていますが、ワシントンポストは国勢調査記録をもとに、父フレッドが該当地域に住んでいたことを明らかにしています。

 

フレッドがその事件に関与していたのかどうかはそれ以上の証拠は出ていないようですが、1970年代にフレッドと息子のドナルドは黒人だけにアパートを貸さなかったということで司法省から訴えられています。フレッドがKKKに入っていたというのであれば、黒人に貸し出さないのも自然な流れです。

 

一方、前述したようにKKKの排斥対象はユダヤ人も含まれますが、フレッドに関してはユダヤ人に対する差別意識はなかったようです。1980年代には当時イスラエルの国連大使だったネタニヤフ現首相と知己になっています。

 

ドナルド・トランプの生い立ち

 

ドナルド・トランプは父フレッドと同じく不動産業に進み、1971年に父から経営権を与えられ、共同経営者になりました。

 

トランプが経営者として頭角を現し始めたのは80年代からで、グランドハイアット・ホテルを開業したのを皮切りに、カジノ業やゴルフ業にまで事業を拡大し始めました。82年には金ぴかでド派手なトランプタワーを建設して、時代の寵児となります。87年には自身の自伝本を出版して全米でベストセラーになります。

 

しかし90年代に入ると逆風が吹き始め、91年にはカジノビジネスの失敗で初の破産を経験します。その後92年、2004年、09年と4度も破産申請をしていることが明らかになっていますが、銀行などの債務者たちはその都度トランプに再生の道を選ばせました。この時トランプを救ったのがロスチャイルドとロスチャイルドに従事した銀行家のウィルバー・ロスです。

 

そのためトランプはロスチャイルドの意向に逆らうことができないと言われています。

 

その証拠に、ロスチャイルドの息のかかった多くの人物がトランプ政権に入っています。

 

トランプ政権とロスチャイルド家の関係

 

ではこれからが本題です。トランプが救世主かどうかを判断するにはまず周りの人事を見る必要があるでしょう。

 

どのような人物がトランプ政権に入っているのかというと、まずは財務長官のムニューシンが挙げられます。

 

トランプ大統領に指名を受けた第77代 アメリカ合衆国財務長官スティーブン・ムニューシン

 

ムニューシンは元ゴールドマンサックスの共同経営者で、ゴールドマンサックスはジェイ・ロックフェラーの持ち物ではありますが、ジェイとロスチャイルド家は仲が良く、ロスチャイルド系の企業の一つとして数えられることが多いです。

 

ロックフェラー家とロスチャイルド家は争っているとか何とか言われることもありますが、それが顕著だったのはデイビッド・ロックフェラーの時代で、デイビッドは2017年に死去し、その後は甥のジェイが当主になります。

 

実は世界の帝王ともいわれたデイビッド・ロックフェラーに対してジェイは憎んでいた模様(家督争いのため)で、デイビッドに対抗するためにロスチャイルド家にすり寄っていきました。そういった経緯もあり、ジェイの持ち物であるゴールドマンサックスに対してはロスチャイルド家の影響が多分にあり、ジェイ=ロスチャイルド連合の企業の一つといえるのです。

 

そのゴールドマンサックスの元幹部が政権入りしている例は他にもあり、今はもう辞任していますが、国家経済会議委員長にはゲーリー・コーンを、首席戦略官にはスティーブン・バノンを、そして大統領補佐官兼上級顧問にディナ・パウエル氏が起用されましたが、その三名とも元ゴールドマンサックスの大幹部です。

 

元ゴールドマンサックスが財務長官になるのはクリントン政権時代からの定番の流れになりつつあり、例えば第70代財務長官(1995年1月11日 – 1999年7月2日) ロバート・ルービンもブッシュ政権時代の第74代(2006年7月10日 – 2009年1月20日) ヘンリー・ポールソンも元ゴールドマンサックスの幹部です。

 

そのため、「ガバメント・サックス」という政府とゴールドマンサックスの癒着関係を揶揄する言葉も生まれ、トランプ政権もガバメント・サックスということができます。

 

それだけでなく、トランプが破産した際に救いの手を差し伸べた一人で、N・M・ロスチャイルド&サンズに所属していたウィルバー・ロスも商務長官に任命されています。

 

 

商務長官ウィルバーロス

 

ロスチャイルド系の人物に囲まれていることがわかりますね。

 

では次にロスチャイルド家と関係の深いイスラエルとトランプ大統領の関係をみていきましょう。ここをみるとトランプ大統領の本当の正体が見えてくるでしょう。

 

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