5Gの安全性は?スマートシティ化で懸念される電磁波の悪影響

スマートシティ構想でも重要な核となる【5G(第五世代移動通信システム)】。利便性だけ語られる5Gですがその問題点や危険性と海外の5G反対事例などについて書いていこうと思います。

 

5Gの特徴

 

5Gは『強力な直進電磁波』で『遮蔽物に弱い』ゆえに『直進的で短い距離しか飛ばない』という特徴を持っています。そのため5Gを広く使うためには数十メートル単位で多数の携帯電話小型基地局(マイクロセル)を設置する必要があります。

 

5G設置のために街路樹が伐採。代わりにLED街灯

 

5Gは遮蔽物となる街路樹があると電波がうまく届かないので伐採され、代わりに5G対応のLED街灯を立てるという検討がされています。

 

出典:「5G時代に活躍する“スマート街路灯”とは?」ニュースイッチ

 

上の写真はNECが2020年頃に商用化を目指しているLED街灯で、アンテナや通信機能が搭載されていて、街中に設置してデータを収集したり人工知能(AI)による分析でビックデータを作り、利便性や安全対策に生かしたり、災害時の情報配信などに役立てようとしている模様です。監視装置としての役割も持つかもしれません。そうなると監視社会がより進みます。

 

東京都でも小池都知事が、「東京大改革宣言」を掲げ、その一環として無電柱化を施策に取り入れ、そのための歩道改修に当たって街路樹を伐採する意向とのことですが、それと同時にLED導入促進施策の実施にも前のめりなので、NECが設置するとされる5GのためのLED街灯計画に賛同したということなのかもしれません。

 

政府は2030年頃に実現させる予定の「スーパーシティ構想」を掲げ、東京や大阪などの都市でAIやビッグデータを活用した未来都市設計を行おうとしていますが、そのシステムの基盤とされるのが5Gです。

 

なので5Gは主にスーパーシティ構想を掲げる大都市で導入されていくことになると思われますが、その過程で街路樹が切られ、その代わりLED街灯が設置され、都会からますます緑がなくなり無機的な社会になってしまうかもしれません。

 

5Gによる電磁波の危険性

 

スマートシティ構想を掲げる政済界は利便性だけを語り、5Gの問題点には触れようとしません。5Gにも問題点があり、その危険性について懸念されています。それが電磁波問題です。

 

電磁波問題は5Gに始まった話ではありませんが、ここで一般的な電子機器から発せられる電磁波の危険性についてまず知っておいたほうがいいでしょう。

 

電磁波について研究しているニューヨーク州立大学教授ロバート・ベッカー博士は電磁波の10の有害性を挙げます。

 

発ガン作用

ガン細胞の成長促進

成長細胞に悪影響

④胎児の異常発育(催奇形性

神経ホルモンの変化

自殺・異常行動

生理リズム阻害

ストレス反応

免疫機能の低下

学習能力の低下

 

このようにあまり知られていませんがスマートフォンなどによる電磁波の悪影響はかなりあります。

 

そして5Gによる電磁波はかなり大きく、4Gのそれと比べ物にならないほどと言われています。

 

では具体的にどれほど危険なのでしょうか。

 

例えばオランダの都市ハーグで行われた5Gの実験の間に何百匹の鳥が死んだという事件が起きました。

 

ソースはこちら

 

また、上の記事内にある動画でも紹介されていますが、オランダ鉄道がHollands Spoor駅に設置した5Gのアンテナ塔が周辺に与える影響を確認するために行った実験でも、実験開始直後に多くの野鳥が周辺の木々から落下し死んでいるのが確認されました。

 

この動画でも5Gの危険性を報じる海外ニュースを紹介しています。

 

 

安全性を考慮して5G計画を中止したベルギー政府

 

ベルギーでも5G計画が進められていましたが、事態は一転してベルギー政府は5Gの設置を中止させる決定をしました。参考記事:Brussels halts 5G plans over radiation rules

 

「市民は、人体実験のモルモットではない」としてベルギーの環境大臣は5G導入の中止を発表。

 

計画見送りの理由を同大臣はこう述べました。

 

「5Gは現行の安全基準を超えている。市民保護の基準が尊重されない技術は歓迎されない」

 

世界的な流れでもある5G技術導入ですが、ベルギーのこの流れに反する決定は世界初です。

 

このベルギーのような事例がこれからも増えていくかもしれません。

 

マンホール型5Gアンテナ

 

スマートシティ計画における5Gの話に戻ります。

 

スマートシティ構想の中で特に重要とされる「車の自動運転」にも5Gが利用されるようですが、先に挙げたLED街灯だけでは車に電波が届かない状況が起こるので、地下にも5G通信器を埋設するという「マンホール型アンテナ」を設置することも検討されています。

 

出典:「5G技術で影響が懸念される事案」5G(第五世代移動通信システム)リスク情報室

 

ガラス型5Gアンテナ

 

地下だけではありません。ガラスの形状で、窓に貼り付ける携帯電話基地局「ガラス型アンテナ」も設置されていきます。

 

出典: 5G技術で影響が懸念される事案」5G(第五世代移動通信システム)リスク情報室

 

ガラス型アンテナはビルの谷間など、携帯電話が届きにくい場所のエリアで活用される予定です。また、メタマテリアル反射板という直進的な5G電波を反射させる金属板もビルに設置され、より広範囲に5G電波が届くように設計されようとしています。

 

マンホール型アンテナとガラス型アンテナの問題点

 

マンホール型アンテナは一見スマートで景観を壊さない優秀な装置だと思われますが、実はデメリットもたくさんあります。

 

  • 距離が近いのでより強力な電磁波を浴びることになる
  • 都会などの密集地に設置されることになるので多くの人が電磁波を浴びることになる
  • どこにあるのか分からなく電磁波から避けられなくなるので、電磁波過敏症の人が知らず知らずのうちに症状が悪化する可能性がある
  • 電磁波過敏症でない人でも多量の電磁波を浴び続けることで発症する人が増加する可能性もある

 

スマートシティ構想を掲げる政府や企業はこの電磁波の危険性については全く触れません。この議論を挟まずしてこのまま推進していっていいのでしょうか。

 

信号機にも5G装置が設置されていくようですから、そこら中に5Gで溢れるスマートシティができていくでしょう。

 

これは車の自動運転ばかりでなく、スマホで動画をダウンロードするときにも「5G照射」されます。電子レンジより強力と言われる5Gの電磁波が、縦横無尽に私たちの体を突き通すことになります。

 

2020年以降、都会において電磁波過敏症の人が増えてもおかしくはありません。ベルギーのようにこの流れにNO!という自治体が出てくればいいのですが。果たしてどうなるのでしょうか。

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